8/24の日記

午前のアルバイトを終え、帰宅。

汗をかいてTシャツの胸元だけ色が濃くなっている。

それに加えて、部分的に白い縁取りができている。たぶん汗が乾いて塩分だけが残ったのだと思う。でも他の人がこうなっているのを見たことがない。塩分の摂りすぎなんだろうか。薄味が好きなのに。

 

体がベタベタとして気持ち悪いので、すぐにシャワーを浴びる。

仕事の疲れか、足腰がだるい。

少しでも緩和させるためにストレッチをしたり、揺らしてみたりする。徐々に楽になる。

昼食は三色丼。母が紅生姜の袋を開けて、箸でのせてくれる。もう少し、ああそのくらい。いややっぱりもうちょっと。食べ始めてから、もっとのせてもらえばよかったと思ったけど、紅生姜はもう瓶に移され冷蔵庫の中。

 

食事の前につけ置きしておいた父のシャツを洗う。臭いが手強いので、いつもこうしている。

2階は暑いけど、ベランダは少し風がある。室内から洗濯物を干しつつ、ちょいちょいと外に顔を出したり引っ込めたりする。

 

最近撮った写真を整理して、少し編集して、Tumblrを更新する。

たまに、全然知らない外国の人にフォローされる。相手のブログを覗いても、なぜ私の写真に興味を持ったのか、よくわからないことがままある。

まあでも、と思う。サブスクや動画サイトで似たようなおすすめばかり出てくると、「私はそんな一面的な人間じゃないやい」などとイライラする私みたいに、この人も色んなことに興味があるんだ、きっと。

 

最近買った本をしばらく読んでから、途中まで読んで放置している漫画があったことを思い出し、本棚から引っ張り出してくる。

何巻まで読んだかよく覚えていなくて、たぶん5巻までは読んだけど、念のため5巻を読み返す。やっぱり見覚えがある。でも念のため読む。

6巻まで読み終えて、こんなに間隔を空けなければ5巻を読み直すこともなかったのに、と思う。そんなことを思ってしまう自分が悲しくなる。漫画ってもっと楽しく読むものだった気がする。

 

洗濯物は夕方になっても乾かない。空気が湿ってきたので仕方なく取り込み、扇風機で風を当てる。

扇風機が占領されている間に、どんぶり一杯分のチャーハンを作って食べる。あらかじめご飯と卵を混ぜておくとパラパラになる、とテレビでやっていたのを思い出して、実践してみる。

あまりパラパラにはならなかった。あと、塩コショウを入れすぎた。

 

少し塩辛いチャーハンを食べながら、今日は思ったよりも活動できたな、などと考える。

いつもだったら、母が仕事に行っている間は、なんとなく寂しくて、夕方になると更に辛くなってきて、何もできなくなってしまう。

でも今日は、相変わらず孤独感はあれど、ちゃんと自分の孤独を味わっているような気がする。ひとりで過ごす時間がどんなものであるか、きちんとわかり始めているように思う。意外とこれまでの私は一面的な人間だったのかもしれない。

 

さっきから、カン、カンという音がしょっちゅう聞こえる。火の用心?こんなに空気が湿っているのに?

でもあれって冬以外もやっているんだったか、どうだったか、そんなことを考えているうちに、網戸の外はすっかり暗くなって、秋の虫が高い声で鳴いている。